大学受験の学習法

高校生の受験勉強

以下は大学受験の一般的な学習法について記しています。個別塾に通う平均的な高校生を想定していますので、想定を外れる方は参考までに。

受験勉強はいつからすればいいの?

大学に進学する予定の高校生は、いつから受験勉強をすればいいのか、気になるところです。入試直前に数ヶ月勉強したらうまく合格できたとか、3年になって本気でやったら間に合ったなど、先輩のいろいろな体験談も聞いているかと思います。

福山市の高校生は、一般的に2年生の2学期ないし冬休みから塾に行こうか、という方が多いように感じます。3年生になったら、という方もよく耳にします。

一般論はともかく、「受験勉強はいつから」という決まりはありません。もし、目指す大学が現在の自分の学力より上の大学なら、躊躇せず、「今から」始めてください。

目標が決まっているならば、受験勉強を始めるのは早ければ早いほどいいのです。自分の学力との差を埋めるのは後になればなるほど困難になってきます。自分のライバルたちが受験勉強を始めてしまったら、追い越すのは相当困難なのです。

今の模試の成績と大学の合格圏を比較してみましょう。偏差値が5以上ひらいていれば、かなりの努力が必要です。ただし、ライバルたちが油断している今ならば、少しの努力で追いつけます。

志望校決定

受験勉強を始める上で、重要なのが目標の設定です。推薦入試を考えられているのでしたら、定期テストの点数が1つの目標となります。

一般入試のみ考えられている方でも、どの大学・学部を受験するかを早めに決定する必要があります。明確な目標があるか無いかは、受験勉強の開始時期に大きく影響するのです。

「志望校はどこ?」「国公立大学です」最近、塾でもよく耳にする言葉です。「●●大学です」と答えるほうが受験勉強の動機として望ましいのは言うまでもありません。

「国公立大学です」では、目標とするには漠然としすぎです。「●●大学です」と言えるように大学研究を進めてみましょう。

「志望校はどこ?」「関関同立です」 これもよく耳にする言葉です。先ほどの「国公立大学です」よりは進歩しています。大学の存在する地域とある程度のレベルが絞られているからです。

もう一歩踏み込んで、「同志社です」などとはっきりいえるようになれば、目標設定も明確になってきたと言えるでしょう。

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